怒涛の文化祭 開会!!
堅苦しい格好ができない会長・副会長のためにお揃いのスタッフTシャツ作ったようです。
のぞみは初日ののぞむの女装演説に敬意を表して自分もポニテしてます。来るなら来い!な心意気。
のぞみくん、男前に覚悟きめたけど、後ろで笑っているのぞむの黒い笑顔を見ると、確信犯としか思えません!
「あっちぃ〜」
「兄さん、真面目にやれよ。先輩、そっちは大丈夫ですか?」
「え?もう一度…は!?校門の前で、白虎が暴れてる!?なんだよ、それは!」
あまりに一般的からかけ離れたトラブル報告に、のぞみが冷や汗をかく。
「…みんな、大変そうだけれど、大丈夫かなぁ。」
「大丈夫だよ、ゆずちゃん。特に、東高の生徒会執行部は優秀だからね。
さ、気にせずにいこう。」
にやりと笑いながら、さりげなく譲の腰をだきよせるのぞむ。
「やあ、臣。きたよ。」
「でぇっ、白龍…。」
「皆おそろいだね。なかよしなんだね。」
「いや、それちょっと違うから。」
天然白龍に、ずっこける臣。
「朔、どこから回る?」
「臣くんたちの顔を見たことだし、手前の教室から順にまわりましょうか。」
「そうだね。あ、臣。白龍を頼むよ。」
「あ!?ここは託児所はねぇぞ!?」
「託児所?私は子供ではないよ?」
首を傾げる白龍に、臣がため息をもらした。
「敦盛兄様。」
「敦美。どうしたんだ、夏服を着て…。」
「冬服を汚してしまい、クリーニングが間に合わなかったもので。でも今日は暖かいからちょうど良いですよ。」
敦美には学校に私服で来るという発想はなかったようだ。
「そうか…寒くなったら言うと良い。上着を貸そう。」
「ありがとう、兄様」
(二人とも、仲が良くて、いい子だなぁ。私の弟妹は本当に可愛らしい。)
ここにも、妹(弟)馬鹿がひとり。
イラスト sava 文 総 2006.10.07-08
怒涛の文化祭 加筆訂正